貧血と風邪を引きやすいことって関係性ありますか?というご相談

Q:お客様からのご相談

毎年会社の健康診断で「貧血」という結果が出ます。その貧血と風邪を引きやすさは関係ありますか?

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

関係あると思います。貧血があると全身を流通する血液の量が不足してしまうので、細胞が栄養不足に陥ることが多くなり、結果、風邪予防に関係ある鼻や喉の粘膜や病原菌を撃退する免疫細胞の弱体化に繋がります。

また、免疫細胞は鉄を栄養素として活性するので、貧血によって鉄が不足すると免疫は活性を失ってしまいます。

更に、呼吸器系というのは適度に潤っている状態を好みます。潤いが低下してしまうと機能低下してしまうのはもちろん、粘膜が乾燥してしまい病原菌に犯されやすくなります。

全身の潤いは血液の量に関係しており、貧血があると潤いが低下してしまうという関連性があります。潤いが低下すると先ほども説明した通り呼吸器系の乾燥が進んでしまうので、結果、風邪を引きやすくなってしまいます。

以上から、風邪予防効果を高めるには、まず貧血を治すということが第一選択となります。私からは貧血を改善する効果を持つ当帰芍薬散と酵素飲料をおすすめします。


 

相談者の経過

服用を開始されたのが10月で、11月に再度購入にみえました。1か月服用した感じとして、急激に貧血症状(立ちくらみや肌荒れなど)が治った感じはしませんが、手足の冷えと睡眠の質は確実に向上したということです。

その後、12月の終わりにご来店された際には、毎年年内に必ず1~2回は風邪を引いていたものの、今年は一度も引いてないと喜ばれました。

その後、現在4月ですが、1月に軽い喉の痛みがあったものの、すぐに治ったのでほぼ一度も風邪を引いていないということです。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

当帰芍薬散:血液を増やす作用のある生薬「当帰」が主成分となった漢方薬です。ある研究機関が鉄剤と当帰芍薬散とで貧血の改善を比べてみたところ、当帰芍薬散の方が改善日数が短かったという結果が出ています。

酵素飲料:酵素飲料は植物やフルーツ、薬草などに含まれるたんぱく質を抽出したものです。赤血球は鉄とタンパク質が組み合わさったものなので、鉄だけではなくタンパク質もしっかり補うことが大事になります。

 

さいごに

月経のある女性は毎月血液の損失があるので貧血になりやすくなります。貧血は放置していても改善されにくいので、健康診断などで貧血という結果が出ているならば、早期に改善する必要があります。

貧血は風邪を引きやすいという以外にも、脱水やめまい、月経不順、頭痛、目の異常、胃腸障害、免疫の低下など様々な不快症状や精神疾患の原因にもなることがあるので注意が必要です。

 

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