熱っぽい風邪とゾクゾクと寒気のする風邪の違いに関するご相談

Q:お客様からのご相談

風邪を引いた時の症状ですが、私は喉が痛くなり体が熱っぽくなるのに対し、子供達(中学1年と3年)はゾクゾクと寒くなるという症状を訴えます。共に風邪の初期症状ですが、なぜこのような違いがあるのか不思議です。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

風邪の初期症状の症状は体質によって異なります。大きく分けて3種類に別れます。ご質問者様の症状である熱っぽくなる体質がまず一つ目で、次に子供さんの症状である悪寒がする体質、そして最後は胃腸症状が強く出るという体質です。

まず熱っぽくなる症状の説明です。人間の体は風邪に犯されると体温を上げようとします。風邪の原因となるウイルスや細菌は熱に弱いという特性を持つと共に、それら病原菌を攻撃する免疫の活性が高くなるというのが理由です。

当然、体温が上がると全身が熱っぽくなり火照りやすくなります。また、体質に関係なく発熱が高くなるインフルエンザなどに感染すると熱っぽくなる方が増えます。

引きはじめに火照るという場合は体質的に火照りやすいことや、寒気を通り越して体温が上昇しきっていることなどが理由になります。

次にゾクゾクと寒気がする原因ですが、先ほど風邪を引くと体は体温を上げると説明しました。体温を上げる際に脳は全身の体温調節を2~3度引き上げます。

体温を引き上げるということは外気温が急に外気が寒くなるのと同じなので体に悪寒を生じさせます。なので、熱っぽくなるという方でも体温が上がる前は寒気を感じやすくなります。

体温が上がっているのにも関わらず寒気が続くという時は、風邪の原因である病原菌の活性が高まっており、体がSOSを出し続けているサインです。病原菌の活性が峠を越えると寒気がなくなり体が急に楽になります。


 

それぞれの症状に対する対処法

①熱っぽい風邪

全身が熱っぽい風邪の場合には水分をしっかり摂り、上がりすぎた熱を冷ますという方法を取るようにします。OS-1などの口径保水液を用いて脱水を予防しつつ、おでこやわきの下、首などを冷やして不快症状を緩和します。

とはいっても、あまり下げ過ぎても免疫や体力が低下してしまうので適度に冷やすということが前提となります。

②悪寒がする風邪

悪寒がする場合は脳は体温を38℃に設定しているにも関わらず、体はその温度よりも低いという状況なので、体を適度に温めて体温を上げるようにします。

その際、汗をかきすぎてしまうと体力が消耗するので、あまり汗をかかないようにすることが大事になります。

③胃腸症状が強く出る風邪

風邪の初期に胃腸症状が強く出る場合には、消化の良い食べ物を摂るようにし、飲み物は常温又は温かいものとしてゆっくり少しずつ補うようにします。

ストレスなども胃腸の状態を悪化させてしまうので、ストレスから遠ざかるということも心がけることが大事になります。

 

さいごに

風邪の症状は体質や風邪の種類によって違ってきます。症状が急な場合はインフルエンザなどの強毒性のことが多く、それほど症状が急じゃない場合には毒性がそれほど強くないことが多くなります。

また、その時の健康状態やストレスの有無によっても左右されるので、慌てず症状に合った適切な改善法を用いるようにします。

 

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