夜眠る時など横になると鼻が詰まって鼻呼吸できなくなる原因と対処法

Q:お客様からのご質問(36歳女性)

約1年前から、夜に眠る時や昼寝する時など、体を横にすると決まって鼻が詰まります。そうなると必然的に口呼吸になるので、口が渇いて不快になります。

立っている時や座っている時は平気なので、横になると鼻が詰まる原因と対処法について教えて下さい。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

起きていると平気なのに横になると鼻が詰まるという現象は、鼻及び副鼻腔などに炎症がある方の症状です。起きている時に平気なのは、血液が重力にて下方に下がることで、患部の充血が抑制されることが要因です。

横になると血液が顔面部にも多く循環するようになるので、患部へ集まる血液の量が増えるので充血しやすくなり、鼻道が圧迫されて鼻呼吸できなくなります。

この状況を改善するには鼻粘膜の炎症を取り除くことと、血流を改善することです。

炎症を取り除く漢方薬として小柴胡湯を、血流を改善する漢方薬として桂枝伏苓丸をおすすめします。更に、炎症の原因は免疫の低下なので、根本治療として納豆菌製剤をおすすめします。

以上にプラスして、普段より免疫及び体力向上、血流改善に役立つ運動をおすすめします。1日1回30分以上のウォーキング又はスロージョギングと、30分程度のストレッチ又はヨガを行うようにします。


 

相談者の経過

服用を始めて約2週間で効果が出始めました。最初は横になって詰まりっぱなしだったのですが、段々と効果が出始め、2週間目から普通に鼻で息が出来るようになりました。

とはいっても、雨の日やストレスを感じている時、疲れている時などは症状がぶり返していました。

その後、2か月間服用を続けた結果、体調に左右されることなく症状が改善したので、体質改善の漢方薬とサプリメント(桂枝伏苓丸と納豆菌製剤)を続けています。

 

おすすめした漢方薬とサプリメントの説明

小柴胡湯:柴胡という生薬が主役の漢方薬です。柴胡は生薬の効き目を上方及び体表部に向け、更に炎症及び血流悪化を改善するという働きがあります。主に喉や肺、顔面部、胃粘膜、耳などの炎症を取り除くという目的で用いられます。

桂枝伏苓丸:血液の循環を改善するという働きのある漢方薬です。服用することにより、体の一部に血液が集まる「充血」を改善することができます。

納豆菌製剤:納豆菌を服用することにより、消化器官に存在する病原菌の数を減らすことができます。病原菌が減ると逆に善玉細菌は増えるので、体全体の免疫力が向上するので、鼻炎や副鼻腔炎の改善、予防に効果的です。

 

さいごに

横になると鼻が詰まるという症状は鼻に炎症がある証拠です。よって、鼻の炎症を治療するということが優先されます。

更に、血流の悪化や免疫の低下があると鼻炎が引き起こされる原因になるので、そちらの改善が本治療になります。このように、何が原因で症状が引き起こされているのかを見極めることで、スムーズに治療することができます。

 

コメントを残す