ジュクジュクとした水虫に効果のある漢方薬について

Q:お客様からのご相談(30代男性)

高校生の時に先輩のサッカースパイクを履いてから水虫になり現在に至っています。足の指の間やその周辺に水泡が出来てめちゃくちゃ痒いです。

塗り薬を使っていますが効果を感じないので漢方薬やサプリメントで改善したいと思っています。何かいい薬ありますか?

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

水虫は真菌という人から人に伝染する菌が原因です。お話の通り、人の靴を借りたり、公衆浴場のマットなどが感染源になります。

通常、薬を塗れば改善するのですが、真菌は皮膚の奥に生息していることが多いので、見た目上改善した後も半年くらいは薬を塗り続けなければなりません。

そうした上で、真菌のエサを減らす漢方薬の利用をおすすめします。相談者様は体格がよく、飲食が旺盛ということなので、どうしても水虫のエサとなるケラチンや皮脂、水分などが増えてしまいます。

これらのエサの発生を抑制する効果のある「十味敗毒湯」という漢方薬と、免疫を向上させる「ラクトフェリン」をおすすめします。


 

相談者の経過

処方をおすすめさせて頂いたのが9月だったということもありますが、服用1か月後にはかなり症状が改善し、2か月後には8割ほど水虫部分が減少したという報告を受けました。

その後、現在(4月)まで服用を続けていますが、毎年春になるとポツポツと出来始める水泡が今のところ出ていないと喜ばれています。

 

おすすめした漢方薬とサプリメントの説明

十味敗毒湯:体表部に停滞している水分代謝を活発にすると共に、炎症抑制、抗菌作用を有する漢方薬です。主に体表部の皮膚疾患、化膿、水泡などの改善に用います。

ラクトフェリン:母乳に多く含まれる成分です。鉄を多く含んでいることにより、胃腸内に生息する病原菌を抑制すると共に、免疫細胞を活性化させるという働きを持ちます。

 

さいごに

日本人の4人に1人が悩んでいるといわれる水虫ですが、しっかり水虫薬を塗布しながら漢方薬やサプリメントを服用することで、意外に簡単に快方に向かわせることができます。

水虫薬は広範囲に渡り塗布するようにし、水虫が消えた後3カ月~半年ほどは塗り続けるようにします。足はなるべく清潔にして蒸れないようにする必要があります。

 

 

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