あぶらものや肉類を食べると必ず胃もたれするという方からのご相談

Q:お客様からのご相談(30代女性)

昔からそうなのですが、天ぷらやうな重などの脂っぽい物や、ステーキや焼き肉などの動物性たんぱく質を食べると決まってその後胃もたれして気分が悪くなります。

最近ではその胃もたれが20日間も続いて食欲不振になる困り果てています。この胃もたれの原因と対処法について教えて下さい。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

脂質や肉類のタンパク質は食べ物の中で特に消化が悪い栄養成分です。なので、胃腸が弱い又は機能が低下している時に口にすると、胃もたれや胸焼けが引き起こされやすくなります。

相談者様は恐らく先天的に胃腸が弱く、タンパク質や冷たい物の摂取など何らかの要因により、胃もたれが続いている可能性が高いです。

胃もたれを解消するにはまず胃腸の働きを治していくということを行うようにします。

胃の負担を増やす脂質が多い物、動物性タンパク質、冷たい物、生もの、アルコールやカフェインなどの刺激物、食物繊維の多すぎるものなどを控え、火を通した食事を良く咀嚼して飲み込むようにします。

更に、胃腸の機能を向上させる六君子湯とサンザシのサプリメントをおすすめします。


 

相談者の経過

言われた通りに食事を徹底した結果、以前は空腹感をあまり感じなかったのですが、食事の1時間前くらいになるとお腹が減るようになりました。

その後、何度か、から揚げなどを食べる機会があったのですが、食べた直後は「やっぱりもたれる」と思っても、その後に漢方薬を摂取すると症状がすぐに改善され症状が長引くことはありませんでした。

以後、2か月経過しましたが、たまに飲み会などの後にもたれることがありますが、以前と比べて胃もたれ、食欲がなくなる頻度が減少しました。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

六君子湯:人参と白朮、茯苓などの胃腸の機能を向上させる作用のある生薬が主成分となっている漢方薬です。胃腸虚弱、食欲不振、体質虚弱、胃下垂などがある方に適応になります。

サンザシのサプリメント:消化を促進する作用のあるサプリメントです。特に肉類の消化を良好にします。胃腸が弱く食べ物がいつまでも胃に残って不快という症状の改善に用いられています。

 

さいごに

あぶらものや肉類を食べると胃もたれするという症状は、特に女性や子供に多い不快症状になります。元々胃腸が虚弱な方が多い事や、体を動かす機会が少ないので脂っこい食事を必要としないことなどが原因です。

肉類やあぶらものは必要な栄養素なので、少しずつでもいいので補うようにします。その為には、適度な運動を日課として胃腸の動きを向上させながら、食べる量を調節しよく咀嚼して食べるということが大事になります。

 

コメントを残す