みぞおちがいつも焼けるような感じがするという方からのご相談

Q:お客様からのご相談(50代男性)

みぞおちがいつも焼けているような不快症状がしています。特にお酒を飲んだ翌日や、肉を食べ過ぎた日の翌日がひどいように感じます。

このような症状がカレコレ半年くらい続いており、特に最近は症状がひどくなってきたように感じています。何が原因で不快症状が引き起こされているのでしょうか?何か改善に役立つ漢方薬などありますでしょうか。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

みぞおちが焼けているような不快感が生じる原因として考えられるのが、逆流性食道炎や胃炎です。逆流性食道炎は胃と食道との境にある弁が緩んで胃酸が逆流することで不快症状が生じます。

弁が緩んでしまう原因はストレスによる胃腸の機能低下や、胃の過剰な緊張などです。更に、胃に胃炎があってもみぞおちが焼ける様な不快症状が生じます。この場合には胃痛や口臭を伴いやすくなります。

改善としては胃の緊張感を緩和させ、胃や食道に引き起こされている炎症を改善するという方法を取ります。

その為には、アルコールやたばこ、カフェイン、香辛料などの刺激物は摂取しないようにすると共に、胃酸の分泌を増やしてしまう脂っぽいものや動部性タンパク質、塩辛いもの、食べ過ぎなどを控えるようにします。

これらを行いながら、みぞおちの焼けるような不快症状に効果的な半夏瀉心湯の服用をおすすめします。


 

相談者の経過

最初の3日はアルコールを控えていたので調子がよかったのですが、4日目に油断してアルコール+味の濃いつまみを食べてしまった結果、再びみぞおちの不快症状+胸焼けがぶり返してきました。

その後、お酒の量を極力減らして、つまみを気を付けるようにした結果、日を追ってみぞおちの不快症状がよくなっていきました。半夏瀉心湯を服用すると、みぞおちや胃がスーッと楽になると共に、長年患っていた偏頭痛もよくなってきたということです。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

半夏瀉心湯:黄連、オウゴンという炎症を改善する生薬が主成分となっている漢方薬です。胸焼けや逆流性食道炎、二日酔い、神経性胃炎、口内炎などに効果的です。

 

さいごに

みぞおちの不快感や胸焼け、強い口臭、臭いガスなどは胃腸に過剰な熱が入っている証拠です。熱が生じる原因の多くは飲酒や食べ過ぎ、ストレスなどです。

改善はこれら原因となることを改善することと、胃腸に生じている過剰な熱を抑制するということです。薬を飲むだけでは改善しない場合が多いので、しっかり生活習慣の方も改善する必要があります。

 

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