胃が悪いと必ず口臭がきつくなるという方からのご相談

Q:お客様からのご相談(20代男性)

冷たいビールを飲みすぎた後や、焼き肉などのあぶらっこいものを過食した後は、間違いなく口臭がきつくなります。

ニンニクなどの食べ物の臭いではなく、何ともいえない腐敗臭のような臭いが口を開くたびに漂ってきます。この口臭がなぜ生じるのかということと、口臭予防にいい漢方薬があれば勧めて頂きたいと思います。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

胃弱や胃下垂が理由ではないでしょうか。胃腸が弱いと冷たい物や消化の悪い食べ物を口にするとすぐに胃腸の働きは悪くなります。

また、胃腸の働きが悪化してしまうと、消化不良を引き起こして胃腸内にて腐敗臭が生じやすくなります。その腐敗臭が吸収されて血液に混ざり臭いが生じることもあります。

いずれにしても、胃腸の機能低下が要因なので、冷たい飲み物や消化の悪い食べ物を避け、よく咀嚼して腹八分目とすることを日々行うようにします。更に、胃腸の機能を向上させ口臭を予防する作用のある平胃散をおすすめします。


 

相談者の経過

服用を開始しても最初の2週間はほとんど効果を感じることなく、付き合いで飲み会などに参加した後は強い口臭が出ていました。

しかし、それ以降は居酒屋などで消化が悪い肉類+ビールという最悪の内容でもそれほど口臭を感じることがなくなりました。漢方薬やよく噛んで飲み込むこと、腹八分目とすることなどを徹底していることがいいのかなと思っています。

以上以外にも、顔や首に頻繁に出ていた吹き出物が減少したという嬉しい作用もあるということです。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

平胃散:蒼朮、生姜といった胃腸の働きを改善する作用のある生薬に、厚朴、陳皮など胃腸の機能を良好にする生薬が主の漢方薬です。胃もたれや吐き気、口臭、胃炎、消化不良などの対策として用いられています。

 

さいごに

口臭の原因は色々とありますが、日本人に多いのが今回のような胃腸の働きが悪いことが原因の口臭です。胃もたれや食欲不振、腹部の気持ち悪さなどに腐敗したような口臭を伴うのが特徴です。

機能低下はすぐにはよくならないので、根気強く胃腸の働きを向上させることが改善法になります。

 

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