アルコールを飲むと物忘れしやすくなるという方からのご相談

Q:お客様からのご相談(40代男性)

何故だか分かりませが、アルコールを飲むと物忘れしやすくなります。酔っている時はもちろん、毎日飲んでいると酔っていない日中も物忘れや仕事の間違いが多くなります。

健康診断での検査では特に問題はないのですが、何かアルコールによって脳が傷害を受けているのでしょうか?アルコールの摂取と物忘れの関係性について教えて下さい。また、何かいい漢方薬などありましたら紹介して下さい。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

まず、アルコールを飲むと脳が麻痺するので酔っている時の記憶は曖昧になります。これは誰でも起こり得ることなのですが、日中の記憶も曖昧になったり、仕事の間違いが多くなるというのはアルコールによって脳が傷害を受けている可能性があります。

この間ニュースにて毎日アルコールを摂取すると脳に悪影響をもたらすという記事を見ましたが、相談者様は、特にその影響を強く受けているのかもしれません。

また、アルコールの摂取によって肝機能及び胃腸の働きが低下し、それにより血液中に毒性物質が増えて脳を傷害しているということも考えられます。

いずれにしてもアルコールが合っていない可能性が高いので、飲む量を減らすか、一切禁酒するなどして脳の機能低下を抑制するというアクションを起こすべきだと思います。アルコールをやめれば全て改善するのでおすすめする漢方薬はありません。


 

相談者の経過

あれ以降アルコールを飲まないように努めており、以前と比べて飲酒量は半分程度に減らすことができたということです。それにより記憶力の低下もあまり感じなくなったということです。

その時知ったのですが、記憶力の低下にプラスして肌荒れの悪化もあったようなので、恐らく肝機能の低下が引き起こされ、記憶力の低下が生じていたと推測できます。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれており、検査数値は正常でも機能が低下していることがあります。人によっては少量の飲酒でも肝機能低下を起こすことがあるので注意が必要です。

 

さいごに

アルコールは体にとっては毒なので、その毒による影響は脳にも及びます。その悪影響は人によって異なり、対して影響しない人もいれば、少量の飲酒でも大きな影響が生じることもあります。

飲酒に限らず、何か飲食して不快症状が出た場合には、速やかに摂取をやめて様子を見るといった姿勢が望まれます。

 

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