アルコールを飲まないのに肝機能が低下しているという方からのご相談

Q:お客様からのご相談

先日病院での定期検査の時に、担当の医師から「肝機能が低下している。このまま行くと肝硬変になるかもしれませんよ」と言われました。今まで肝機能に問題があるなど一言も指摘されたことがなかったのでとてもショックです。

医師からはその理由について説明がありませんでした。私はアルコールを全く飲まないし、ウイルスに感染しているともいわれたことがないので、なぜ肝機能が低下しているのか分かりません。その原因と改善法について教えて下さると助かります。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

肝機能が低下する原因はアルコールや肝炎ウイルスへの感染だけではありません。最近多くなってきているのがNASH(ナッシュ)と呼ばれる非アルコール性の肝炎です。

食べ過ぎや脂質、その他カロリーの高いものによって肝臓に脂肪が溜まり、その脂肪が炎症を起こして肝炎→肝硬変、肝がんへと発展するという疾患です。

断定は出来ませんが、相談者様も何らかの原因により肝臓に脂肪が沈着しており、その脂肪に対して免疫細胞などが攻撃を仕掛け炎症が生じているのだと思います。

改善法としておすすめするのが甘い物や脂質の摂りすぎを抑制しながら、活性酸素の発生を防ぐためにストレスの緩和、激しいスポーツの禁止などを徹底すること、有酸素運動を日課として体重を落とすことです。

更に、肝臓の炎症抑制、代謝を活発にする田七人参と代謝を活発にする防風通聖散を継続するようにします。


 

相談者の経過

服用半年後に検査を受けた結果、肝臓の数値が正常範囲に戻っていたという報告を受けました。このままのペースでいくと肝硬変や肝がんの可能性は非常に低いと医師から太鼓判を押されたということです。

体重の方も努力した甲斐あってか、半年間で5キロ落とすことができました。以前は主人からデブと呼ばれていたのが、「デブとは呼べなくなった」と言われたとのこと。

 

おすすめしたサプリメントの説明

防風通聖散:やせ薬として有名なコッコアポやナイシトールと同じ成分の漢方薬です。継続的に利用することで全身の代謝を向上させて脂肪の燃焼を活発にするという働きがあります。肥満や高血圧、肩こり、むくみ、便秘などに適応になります。

田七人参:止血作用や炎症抑制作用のある漢方成分です。肝臓に脂肪が沢山あると、その脂肪が炎症を起こし肝細胞を傷害します。田七人参には炎症を防ぐという作用があるので、肝細胞を守ります。

 

さいごに

肝臓の働きを低下させるのはウイルスやアルコールだけではありません。

糖質や脂質の摂りすぎによる脂肪の沈着や、自己免疫による肝細胞への攻撃、ストレス、栄養バランスの偏り、薬やサプリメントなどの影響など様々な原因があります。症状を治すには何が原因かを見抜く必要があります。

 

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