胃もたれをすると必ず不整脈が出る理由

Q:お客様からのご相談(40代女性)

このところ食べなれないものを食べた時や、過食しすぎた時、胃腸の働きが低下している時などで胃もたれをしている時に限り不整脈が出るようになりました。かなり不快で不整脈を感じる時は外出するのが嫌になります。

一度病院に行き検査したのですが、よくある期外収縮ということで特に治療は必要ないとのことでした。なので、何もしないでも大丈夫かなと思うのですが、やはり心配なので胃もたれと不整脈の関係と、改善に有効な漢方薬などありましら教えて下さい。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

良性の期外収縮なので問題ないと思いもありますが、稀に心房細動などに移行してしまうことや、不快感が強いということなのでなるべく改善した方がいいでしょう。

まず胃もたれとの関係性ですが、胃もたれがあると胃腸及び周辺に張り巡らされている神経を刺激してしまいます。この刺激により、不整脈や頭痛、不安感、イライラなどの症状が生じることがあります。

とはいっても、誰でも胃もたれがあると不快症状が出る訳ではなく、神経過敏になっている時ほど出やすいという傾向があるので、胃腸だけではなく神経過敏による影響も少なからずあります。

以上により、胃もたれを無くすためになるべく消化のいいものをよく咀嚼して腹八分目を心掛けましょう。

神経を高ぶらせないように、緊張や不安、興奮などの刺激を避けることや、夜はしっかりと心身を休息させるということを守るようにすることが改善のポイントとなります。

更に、胃腸の機能を向上する作用やストレスを抑制する働きのある半夏瀉心湯という漢方薬をおすすめします。


 

相談者の経過

言われた通りなるべく消化のいい食べ物や食べ方に気を配るようにし、漢方薬の服用を続けた結果、段々と不整脈の方が改善され、2週間経過した現在では以前の5分の1くらいに減少しました。

また、神経過敏も影響していることも理解でしたので、なるべく不整脈のことを考えないようにしてリラックスしたことも改善に繋がったのだと思います。

現在漢方薬の服用を始めてから2か月が経過していますが、不整脈はほぼなくなったということなので、半夏瀉心湯を中止し、サンザシが主成分となったサプリメントに切り替えています。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

半夏瀉心湯:胃の機能を高める半夏、人参、生姜などの生薬に、神経の高ぶりを抑制する大棗、黄連、オウゴンといった生薬が配合されている漢方薬です。下痢や消化不良、神経症、口内炎などに効果があります。

サンザシのサプリメント:サンザシには肉類や炭水化物の消化を良好にするという作用があります。食べ過ぎや消化不良、胸焼け、胃弱などに効果があります。

 

さいごに

不整脈は心臓に問題がある場合と、単にストレスや胃もたれなどの神経刺激によって生じている場合があります。

病院にて問題なしとされた不整脈の多くは後者の神経刺激によって発生している不整脈であり、改善にはその刺激の原因を治していくことが治療になります。

 

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