仕事中に不快な動悸を感じることが多いという方からのご相談

Q:お客様からのご相談(50代男性)

ここ3か月くらい、仕事中に動悸を感じることが多くなりました。特に人前で話をする時や、部下や取引先を相手に怒っている時などによく感じます。

その頻度と動悸の不快感が段々と増しているような気がして不安になり相談に来ました。動悸の原因と改善法についてご指導ください。

 

A:ベテラン医薬品販売員の回答

まず年齢や喫煙歴などを考えると心臓の血管に問題が発生し、それが動悸に繋がっている可能性があるので一度専門の病院で検査することをおすすめします。

それを前提とした上で、緊張や興奮した時に動悸を感じるということは、恐らく神経の高ぶりによる動悸だと思います。

その頻度と不快感が増してきているということは、それだけ興奮度が増している証拠だと思うので、一度落ち着けた方が心臓はもちろん、体全体の為にもなると思います。

改善にはなるべく興奮しないこと、怒る前に一度屋上にでも行き深呼吸をするなど工夫するようにして下さい。また、飲酒や喫煙は症状を悪化させるのでなるべく辞める方向で考えて下さい。漢方薬としては牛黄が主成分となったものを紹介します。


 

相談者の経過

医療機関を受診したところ、心臓の血管に若干の硬化はみられるものの、特に治療は必要ないという診断を受けました。

2週間後:言われた通りタバコと飲酒の量を減らし、なるべく興奮しないようにして漢方薬を服用した結果、少しずつですが動悸が治まってきたように感じます。

2か月後:漢方薬の効果をより感じるようになり、服用しているとほぼ動悸を感じることがなくなりましたとうことなので、牛黄が主成分の漢方薬を止め、柴胡加竜骨牡蠣湯に変更して現在も服薬中です。

 

おすすめさせて頂いた漢方薬の説明

牛黄が主成分の漢方薬:牛の胆石が主成分となった漢方薬です。抗酸化作用が強いので、服用することにより全身のリラックス効果や血流改善効果を得ることができます。虚弱体質、肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振などに用いられています。

柴胡加竜骨牡蠣湯:精神を安定させる作用のある柴胡や竜骨牡蠣が主成分となっている漢方薬です。動悸や不眠、更年期症状、不安感、イライラなどに用いられています。

 

さいごに

仕事中に動悸を感じるという方からのご相談です。特に緊張や興奮している時に動悸を感じるということなので、神経の高ぶりが原因となっている可能性が高いです。

よって、神経の高ぶりを抑えるような人付き合い、仕事の運び方、漢方薬の服用で症状を改善に導きます。

 

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